卒論で図の大きさってどれくらいがいいのかな?
「卒論で図の大きさってどれくらいがいいのかな?」みなさん、卒論の執筆で大詰めを迎えている方も多いのではないでしょうか。卒論では文章だけでなく、適切な図表を使うことが重要です。図表があれば論旨が明確になり、視覚的にも分かりやすくなります。
そこで今回は、卒論に使う図の大きさについてアドバイスします。図の大きさが適切でないと、かえって読みづらくなってしまいます。一体どれくらいの大きさがベストなのでしょうか。
基本的には、図の大きさは本文と同じポイントサイズにするのが無難です。つまり、本文が12ポイントなら図も12ポイントが目安になります。図が極端に大きすぎたり小さすぎたりしない程よいサイズになります。
ただし、図が複雑でデータの説明が多い場合は、やや大きめに設定した方がよいでしょう。14ポイントや16ポイントくらいがちょうどいいかもしれません。図を見やすくするためにある程度の大きさは必要です。
一方で、単純な図や写真の場合は10ポイントくらいでも問題ありません。必要以上に大きくすると余白が多くなり、かえって見づらくなります。
図の大きさは図の内容や複雑さによって、柔軟に調整するのがコツです。本文と同程度がベースですが、状況に応じて多少大きめ、小さめに変更するのがよいでしょう。
最も大切なのは、図が本文から遊離してはいけないことです。図の大きさが極端に違うと、unnecessary(不必要)な圧迫感があり、レイアウトが無理に圧縮されてしまいます。図と本文のバランスが崩れ、読みづらくなります。
せっかくの図も、適切な大きさでないと台無しです。そのため図の大きさには細心の注意を払い、レイアウトを工夫する必要があります。見開きの余白を利用するなど、図を効果的に配置することをおすすめします。
卒論は長文になり、様々な図表を使うことでしょう。図一つ一つに気を使い、図と本文のバランスを絶妙に保つことが大切です。