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卒論で「動機」って何を書けばいいんだろう?

卒論の「動機」とは、その研究を行うきっかけや理由のことを指します。つまり、なぜその研究テーマを選んだのか、何が課題意識の原点だったのかを明らかにする重要な部分です。
動機を適切に書くことで、読者があなたの研究の必然性や問題意識の所在を理解しやすくなります。また、研究への情熱や姿勢が伝わり、より説得力のある論文になります。
動機を記述する際は、以下のようなポイントを意識するとよいでしょう。
■問題意識の起点となった具体的な出来事や体験から書き起こす
例)「○○の現場で△△の課題に直面し、改善する必要性を感じた」
■データや統計、報告書などの客観的根拠から問題点を指摘する
例)「◇◇の調査によると××の問題が深刻である」
■従来の研究の限界や空白、新たな研究課題の所在を示す
例)「これまでの先行研究では▽▽が十分に検討されていない」
■研究テーマに関心を持った動機となる思想、理念、信念などを語る
例)「私は□□の理念に共感し、その実現に貢献したい」
このように、動機は具体性があり、根拠があり、熱意が感じられるものであればより良いでしょう。単に「興味があったから」では物足りません。
動機は序論の冒頭で記載するのが一般的ですが、本論の中で言及することもあります。要するに、なぜこの研究をするのか、研究者の思いが明確になるよう心がけましょう。読者が「なるほど、その課題は重要だ」と思えるような書き方が肝心です。

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