卒論って一日何文字書いて行けば、楽になる？
「卒論って一日何文字書いて行けば、楽になる?」卒論執筆で頭を抱えている大学生の皆さん、こんにちは。卒論は長文になるので、執筆の分量管理が大変ですよね。一日どれくらい書けば、スムーズに終わらせられるのか気になるところです。
一概には言えませんが、おおよその目安を提示します。これを参考に、無理のないペースで執筆を進めてみてください。
まず、卒論の標準的な文字数は、16,000字から20,000字程度が一般的です。作成期間は大学によって異なりますが、半年くらいが平均的でしょう。この前提で考えてみます。
仮に18,000字の卒論を書く場合、6か月で終わらせるとすれば、月あたり3,000字、週あたり750字、1日あたり100字の執筆ペースが求められます。
この計算からすると、ただひたすら毎日100字以上を書けば、順調に卒論が仕上がっていくことになります。
しかし現実には、準備作業の日、調査や実験をする日、書けない日もあるでしょう。そのため、1日あたりの目安文字数は、200字~300字くらいが無理のないペースと言えるかもしれません。
些細に見えますが、こういった具体的な文字数目標を立てると、心理的にも楽になります。毎日コツコツと着実に書き進めていけば大作を完成できる、という実感が得られるからです。
一方で、卒論の構成や分量はテーマによって変わります。ページ数で指定される場合や、20,000字を大幅に超える必要がある場合もあります。
そういう時は、残り日数から逆算して、一日の最低文字数目標を立てましょう。教員からの助言を参考に、無理のないスケジュールを立ててください。
焦ることなく、着実に文字数を重ねていけば、最終的に卒論は仕上がります。書き進めるペースさえ把握しておけば、心理的にも楽になるはずです。