卒論で理系の場合で、ひどいときはどうしたら？
「卒論で理系の場合で、ひどいときはどうしたら?」理系の卒論では実験や計算、データ解析などが伴うため、思わぬトラブルに見舞われることも多々あります。そんなひどい状況になったときは、一人で抱え込まず、以下の対処法を試してみましょう。
指導教員や大学院生に相談する
まずは指導教員に現状を正直に説明し、アドバイスを求めることが最優先です。指導教員は多くの卒論生を見てきた経験があり、適切な解決策を示してくれるはずです。大学院生にも相談してみるのもよいでしょう。
同じ実験室の学生と意見交換する
同じ実験室で卒論作成に取り組む学生同士で、お互いの行き詰まりを共有し合うのも有効です。気づきが新たに得られたり、解決の糸口が見つかるかもしれません。
図書館やオンラインで情報収集する
行き詰まりの原因が、実験手法や理論の理解不足にあるようであれば、図書館で参考文献を探したり、オンラインで情報を収集したりして知識を深めましょう。
研究室の設備や機器のメンテナンスを行う
実験データに誤りが出る原因が、古くなった設備や機器にあるかもしれません。メンテナンスを行い、正常に機能するよう調整してみてください。
他の研究室の協力を求める
実験などで特殊な装置や試薬が必要な場合は、他の研究室に協力を求めてみましょう。研究室間の協力体制があれば、スムーズに解決できるでしょう。
卒論のスコープや方向性の見直し
状況が絶望的で、どうしても解決の見込みが立たないようであれば、卒論のスコープや方向性そのものを見直す必要があるかもしれません。指導教員と十分に相談しましょう。
理系の卒論は想定外のトラブルに見舞われがちです。しかし、一人で抱え込まず、周囲の助言を積極的に求めることが大切です。解決への力強い一歩になるはずです。決してあきらめないで、前を向いて乗り越えていってください。頑張れば必ず光明が見えてくるはずです。