卒論で中間発表って何？何をすればいい？
【卒論で中間発表って何?何をすればいい?】中間発表とは、卒業論文の執筆途中で行う発表のことです。教員や学生の前で研究の経過を報告し、助言やアドバイスをもらう重要な機会となります。
中間発表の目的は主に以下の3点です。
進捗状況の共有
卒論作成が計画通りに進んでいるか、進捗を確認できます。遅れている場合は修正点を指摘してもらえます。
議論を深める
発表を通して自身の考えをまとめ、新たな気づきや疑問点が出てくるでしょう。活発な質疑応答を通して議論を深められます。
アドバイスを得る
指導教員や第三者からの客観的な意見を仰げます。執筆方向の修正点や、参考文献の提示などのアドバイスが期待できます。
中間発表では以下の点に注意が必要です。
・分かりやすいスライドや資料を準備する
・発表時間に収まるようタイムマネジメントする
・研究内容を的確に伝え、自身の考えを明確に示す
・質疑への対応を準備し、臨機応変に説明できるよう心がける
発表は卒論執筆の大切なプロセスです。緊張するかもしれませんが、発表を通して自身の研究を客観視でき、新たな知見が得られる貴重な機会です。
質疑での指摘や提案は真摯に受け止め、卒論に活かしていきましょう。中間発表を万全の態勢で臨めば、確実に卒論の質が高まるはずです。しっかりと準備を重ね、主体的に取り組んでください。