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卒論で「結果」の書き方ってどうすればいいの?

【卒論で「結果」の書き方ってどうすればいいの?】
卒業論文の中核となる「結果」の章では、自身の研究成果を明確に示す必要があります。ただし単に結果を羅列するだけでは不十分です。以下のようなポイントを押さえて丁寧に記述しましょう。

結果をわかりやすく視覚化する
数値データや実験結果はグラフや表を活用して視覚的に示すことが大切です。図の番号やタイトル、説明文も付記し、読み手が内容を把握しやすいよう工夫しましょう。
結果の要点を簡潔に記す
複雑なデータを羅列するのではなく、分析から得られた主要な発見事項を要約して記します。結論を先に示した上で、次にその根拠を詳述するのがよいでしょう。
客観性を保った記述を心がける
結果については可能な限り事実と数値に基づいて記述し、主観的な解釈は避けましょう。中立的な言い回しを用い、結論の根拠を明確に示すことが大切です。
結果に対する考察は別の章で行う
「結果」の章では分析結果の報告に専念し、考察や解釈は「考察」の章に譲るべきです。章立ての役割分担を明確に意識しましょう。
適切な量の結果を提示する
極端に多すぎても少なすぎても不適切です。目的に応じて必要十分な量の結果を提示することが重要です。詳細は補足資料に譲るなど工夫しましょう。
指導教員のアドバイスに従う
結果の提示の仕方については指導教員から具体的なアドバイスがあると思われます。その指示に従って客観的かつ明快に記述していくことが賢明です。

結果の章は本文の中核となる部分です。わかりやすさと客観性を意識し、構成を工夫した上で丁寧に記述していきましょう。そうすれば研究の価値がより伝わる卒業論文になるはずです。

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